The Professionals
-CI5-


日々是のたり


CI5関係のニュースや雑感、裏街道ネタ等をぽつぽつ書き残していきます。

白地…一般ネタ
緑地…ヨゴレネタ


2002.6〜7 2002.8 2002.9〜10

Fan Fiction作品については特に注記していない限り Circuit Archiveに収録されているものです。

1/19/2003 DVD
到着した第4シーズンBoxはその週末に殆ど見終わってしまいました(流し見もありましたが)。今までのシーズンの中でも画質は一番良い辺りのクラスではないかと思いましたが、どうもその後エピによってムラがある事が判明。特に収録の時期が一番最後であった最後の5話が結構ゴミが乗っているのにはちょっと意気消沈。これでは借りて見せて頂いたスカパ放送時の録画テープの方が綺麗に感じたような…(言い過ぎか・汗)。
でも好きなエピが詰まっているディスク1がどのエピも綺麗目だったのは嬉しい♪

一度見始めるとつい他にも手が伸び、第2シーズンや第3シーズンのDVDも合間合間に見たりしましたが、ちょっと認識を改めたのがドイルのボーディに対する態度。
何故か冷たいというイメージが強くこびり付いていたんですが(そういう場面があると辛くて余計印象が強かった所為と思われる)、第2シーズン頃のドイルのボーディへの目線が凄く優しいのには仰天。言葉で何か言うのではなく、例えば喋っているボーディを見やる時の表情とかなんですが、ロコツにドイルの身体に触りまくっているボーディと同等の、いやある意味それ以上の愛情がこもっているようにも見える柔らかさなのです。くー、やっぱいいなぁこの二人ー。(涙)
Harlequin Airs by Ellis Ward

……読了!!
うわ〜、まさか最後まで読みとおせるとは自分でも確信が持てなかったこの長編でしたが、ついに本日、最後のページを読み終わりました。(感動でむせび泣き)
実在のサーカスをTVで見た作者がその華麗な技に感銘を受けて書いたというこの作品、CI5のエージェントであるドイルがテロリストの尻尾を掴むため潜入捜査するという事件としての基本プロットは一応あれど、事件よりはサーカスでのドイルの生活やボーディと築かれる関係の方に力が入っており、こちらも堅苦しい事は言わずにそれを楽しむのが吉な作品では。

エリス・ワードの作品は10作ぐらい読んでいますが、全般にややセンチメンタルに走るきらいがあり、作調も若干平板という印象。個人的にボーディ&ドイルものとしては、生きの良さ(ウィットの効いた弾むような会話や躍動感ある行動シーン)が欲しいので、そういう点でややズレが出てしまうのだと思いますが。
ボーディやドイルのキャラクター作りもややもすると画一的に映り(ドイル:気丈ではあるが傷つきやすく感傷的、ボーディ:クールでタフでカッコイイ)、トップクラスのお気に入り作家とまではいかないものの、それもひとつのボーディ&ドイルのパターンとしてほとんどの作品は楽しみながら読め、この作品も堪能しました。

前にも書いたかもしれませんが、Pros ficは長ければ長いほど世界に入り込めて好きになれるものが多い気がします。このHarlequin Airsも、読み終わりそうになった時は寂しくて途中でストップしようかと迷ってしまいました。築かれたボーディ&ドイルの世界にいつまでも浸っていたくなっちゃうんですね〜。はぁぁ、、、。(寂)

因みにタイトルにあるHarlequin、一時期日本でも空前のブームとなったハーレクイン・ロマンスの印象からハーレクイン・エアー=類型的な波乱万丈な恋愛物語的雰囲気、ってな意味合いかとてっきり思い込んでいたんですが、この単語の意味は、
<←図>16-18世紀のイタリアのコメディア・デラルテ(commedia dell'arte)や harlequinade の道化役;通例,仮面を着け,まだらのひし形模様入りのタイツをはき,木剣または魔法の杖つえを持っている.
ということでした。CI5エージェントという正体を隠し空中ブランコ乗りという仮面をつけ周囲を欺きながらサーカスに潜入するドイル(と実はボーディも)を現したタイトルだったのでしょうか。挿絵にも全て、この道化役の絵がモチーフのように折り込まれているんですが、その髪型や顕わな身体のラインからそれがドイルだとわかるのです。小説本文と挿絵が見事にマッチし、雰囲気を盛り上げ作品をより高めていると感じた部分の一つでした。(サーカスの道化(Clown)とも少しは引っ掛けてあるのかな〜)

さ、次は何を読もう。
すぐに別の長編に手を出すとまた他に気が廻らなくなってしまうので、しばらくアンソロジーの方の短編拾い読みやまだお勧め作品が沢山あるMFaeの作品を数点読んでからにしましょうかね〜。
1/10/2003 DVD到着!
順調に本日第4シリーズDVD到着。嬉しいぃぃぃ(涙)。Disc1の1話目が「It's Only〜」だったので、これはお誂え向きとイソイソと鑑賞。うぉぉぉぉぉ、二人とも更に顔が美しく見えるーっ(真剣)。カットシーンでドイルが車の中で知恵の輪をやっているシーンがありました。解けた瞬間の嬉しそう&得意そうな顔ったら(笑)。田舎へ潜入後、車の中で寝ているシーンは期待にたがわず良かったし〜♪このエピ、更に好きになってしまいました。←話としてはさっぱりなんですが、ボーディ&ドイル・ウォッチ・エピとしてはトップクラスの1つ。(当社比)
久々にカットシーン検証をしようと昨夜「Purging of the CI5」のキャプチャをバリバリやっていたんですが、このDVD到着のおかげで作業が先送りになってしまいそう…。(汗)
1/6/2003 DVD第4シリーズ、いよいよ
本日Amazon.com.UKより、予約していたProsDVD第4シリーズを発送したよ〜ん、というメールが到着。同じく12/30発売のメガセット(全シーズンBoxセット)をやはりAmazonUKで予約していた人へは、昨日発送済みメールが来たとか。差を付けたわねっAmazon(笑)。
まぁ、なにはともあれいよいよコンプリート間近となりワクワクしています。第4シリーズも見たいエピがぎっしり詰まってるんですよね〜。ドイルの撃たれる「Discovered in a Graveyard」始め、ボーディもドイルもルックスがすごく良くて妙に好きな「It's Only a Beautiful Picture」(カットシーンであるバンの中で寝ているドイルを見つけるボーディのシーンが楽しみ♪)や勿論ジミー・ケラーとのエピ「Kickback」、そして「You'll be Alright」ではカットシーンで子供に体育を教えるボーディの姿があるような。早く届け〜。
1/4/2003 Harlequin Airs by Ellis Ward
読み再開。今日の出来事↓。
・ドイルがもう年は越せないだろうと言われている老トラに手を噛まれる。(軽傷)
・ボーディとドイル、初Kiss。
1/3/2002 昨年のzine購入リスト

まとめてご報告〜。本のサイズはどれもA4です。日本の同人誌では通常はA5かB4で、A4サイズはなにか特別な場合にしか使わない大きさだと思いますが(最近はそうでもないのかな?)、海外(US、UK)ではこの大きさが一般的なようです。そのサイズに1ページ横一列、もしくは2列に段組みして英文テキストが収められています。

アンソロジー(複数名の短編&中編作品を集めたもの)
Unprofessional Conduct #3、5、8、9 (各100〜150P程度)
No Holds Barred #6
(161P)

これらのアンソロジーは全てケイト・マクリーンの作品が目的で購入。彼女の作品だけ全て読みましたが、どれも読み応えがありました。それらの作品に付いてはノベル「The Yellow Brick Road」と合わせていずれまとめてご紹介したいと思います。

zineの形態ですが、Unprofessional Conduct はイラスト等は一切無くテキストのみで構成されています。対して NHB は表紙はイラスト、中にも小説以外にも数点数名によるイラストが収録されていました。そのイラストについては昨年も説明にならぬうめきをここで漏らしてしまいましたが(汗)、まぁそーゆー感じです…。自分の小説が収録されている人は、こういうイラストと自分の小説が一緒にページに並んで一体どう感じるのだろうかと、全く余計なお世話でありますがつい危惧してしまいました。

★ノベル(長編)
Injured Innocents by O Yardley(226P)…麻薬流通ルート解明のため、売買の場と睨まれる美容院へボーディが美容師として潜入する。ドイルはロック歌手と身分を偽り客としてその美容院へ髪の手入れに通う。そしてボーディと接触することを美容院のオーナーや周囲の要注意人物達に不審に思われぬよう、ドイルはボーディに懸想していてアプローチをかけているという設定で振舞う作戦に出る。<この辺りまで読んで中断…>

Paper Flowers by Kitty Fisher (110P)…内容不明。←それで何故買ったかというと、MLで複数の人がこれをMust readと薦めていたから。(流されやすい)

The Larton Chronicles(四部作)by Rhiannon(169P)…これもMust readと言われる作品。とある片田舎を舞台にしたAU。ドイルは新聞記者、ボーディは酒に溺れて馬に夢中な兵士(らしい)。脇キャラも活き活きと描かれ、世界が確立した素晴らしい作品という評でした。もし無人島に本を一冊だけ持って流されるならこの本を持っていくという人も複数いたりと絶賛状態。ただやはり好みは人ソレゾレなようで、全然好みでは無いと言う人も二人ほど。そのうちの一人はとあるボーディ・ファンの人(Gさんだったり…)で、「ボーディはこんな風に鈍感ではないと思う。」とボーディと性格付に相容れないものを感じて作品を楽しめなかった様です。……ちと不安〜(汗)。未読。

The Yellow Brick Road by Kate Maclean(104P)…<読了。感想は後日>

Hunted by Devils by HG (160P)…これはB/DではなくGriffin(MS出演作「謎の遺産」のキャラ)/ Bodie-cloneもの)。未読。

Master of the Revels by HG (215P)… これもB/Dではなく Zax(MS出演作のマジシャン)/ Bodie-cloneもの。Zaxは未来世界を舞台としたTV映画だったので、その世界にボーディ・キャラを創って配したものと思われます。

なんでB/D外ものを、しかも内容も分からぬ状態で2冊も買ったかというと、作品の好みに関して信頼している人がこの2作を非常に高く評価していたからです。(こーゆーのって目安になってとてもありがたい)
更に加えて、私自身HG作品はかなり好み&ボーディとドイルのキャラクター作りが良く、しかもそれが長い作品であればあるほど好き度が高いことが判明したからです。この2作とも長編ですし(特に後者のMotRは文字も極小サイズで大長編・泣)、読めば多分ツボに入ると期待しています。・・・…問題はいつになったら読めるかですが。(汗)

Harlequin Airs by Ellis Ward (194P)…サーカスを舞台にしたAUもの。IRA武器ルートへの関与が疑われるサーカスへの潜入捜査を命じられるドイル(彼はCI5に加入する前、昔サーカスにいて空中ブランコのフライヤー(飛び手)をやっていた)。そのサーカスで働いているのがボーディ。彼は空中ブランコのキャッチャー(受け手)と乗馬曲芸を担当。更に彼はゲイだった。ボーディ自身のIRAへの関与はないと見られるものの、彼に近づき(場合によっては寝てでも)情報を得るようコーレイに命じられる。<第3章(36P)まで読み終わりました。正月休み中読破を目指していましたが、途中でパメラのProfessioonal Dreamerが挟まったため一時中断。あと2日での読了は到底無理なので焦らず進める事にします。>

最後の2冊はフルカラー表紙及び中の挿絵十数枚をスーザン・ロヴェットが描いています。彼女の作品、WEB上ではある程度見ていたものの(こちらのHP)、本の状態で見るのはこれが初めて。
彼女は様々なfandomでイラストを描いているようで、あちらのfandom界ではかなり名を知られている人ではないかと思われます。fanzine関係のawardでもイラスト部門で受賞しているのを見掛けました。
本が届いた時に中のイラストも全部先に見てみたんですが、その時はふぅーん、なるほどーという程度の印象。それが小説の中身を読んでいくと、各イラストがそれぞれの場面に非常にマッチしていて実に良いのです。ビジュアルがあると小説自体もより一層味わい深くなるものだと再び実感。


さて、これらの買ったzine、全て読み終わるのに果たしてどれだけ時間が掛かるのでしょうか。(汗)
しかもまだ他にも物色して買いたい本をリストアップしている自分が恐ろしい…。
お年玉
…というものがアメリカにもあるのかどうかは分かりませんが、Pros-lib MLで大晦日に発表された作品がパメラ・ローズの長編作品”Professionals Dreamer"。昨年の5月にこの作品のネット発表許可が下りているので近い将来MLに登場すると耳にしてから待ちに待ったりンヶ月。粋なタイミングで出してくれるではないですの〜♪とラリラリしながら何を置いてもと読みました。
これはタイトルからも分かるように映画「American Dreamer」をベースとしたCI5のAUパロディ作品です。ところが私はこのAmerican Dreamerを見ていないという大片手オチな状態。…まぁ多分設定を借りただけではないかと思うので、それほど大きなマイナス影響とはならなかったのではないかと推測していますが。(でも一度はレンタルで見てみよう)

***あらすじ***
レイ・ディブルは大人しい図書館員。作家W・フィリップ・アンドリューの作った架空のキャラクター、ボーディ&ドイルが活躍する金儲け目当てのお粗末な小説に夢中でその空想の世界に埋没している。ディブルはCIAのやりそこなった陰謀に誤って巻き込まれ、その結果各種秘密機関から追われる羽目になる。ディブルは頭を強打され、そのため自分がドイル、アンドリューがボーディであると思い込み、彼の元へ助けを求めに向かう。彼らは一緒に逃走し、アンドリューの気持ちは最初の気違いに調子を合わせるものから彼と恋に落ちてしまうように変化する。彼らはどちらも情緒的に人生の問題を抱えていて(アンドリューは混乱状態でSASから離隊した)何らかの形で”現実”世界(そんなものがあるとして)から身を潜めていた。――そして全てが解決しディブルが多かれ少なかれ自分自身に戻った時、彼らは恋愛関係を断ち切りかける――しかし、最後には彼らは踏み切って幸せに結ばれ、提携してプロフェッショナル・シリーズを続けて執筆する。

二重パロディという性格上か、全般にコミカルなテイスト。ツボを何度も突かれて笑いが込み上げましたが、そこはパメラ節と言えるようなシリアスに情感のツボを突く部分も上手く織り交ぜられていてサスガ。他の彼女のシリアス作品と比較するとやや食い足りなさは感じましたが、楽しく読めました。
これでパメラのネット未発表作品は無くなってしまったのかな〜、、、、もっと彼女のPros作品読みたかったですが寂しい。。。
1/2/2003 年が明けてしまいました。
2002年は4月からミステリチャンネルで始まったCI5にはまってからはそれ一色に染まってしまった年でした。初めて海外のMLにも投稿などしてしまうわ、英文メールまで出すような暴挙に出るわで我ながら頭に血が上ってるとしか思えぬ振舞いの数々。
でもおかげで貴重なビデオのダビングテープを送って貰えたり、CI5のfanfictionについて色々教えて貰えたりと嬉しい事が沢山。初めて海外fandomに参加したという充実感もありーので、記憶に残る一年だったと言えそうです。
頭に血が上った勢いで決意した英語fanfiction翻訳チャレンジはその後目先の快楽に寄り道してしまいなかなか進展しませんが(汗)、やる気は十分あります。
今年ものたのたと進むのがせいぜいかと思いますが、よろしくお付き合い頂ければ幸いです。

新年早々ちょっと愚痴
CI5・第4シリーズDVDボックスセット。12/30発売ということですが、未だにAmazon.com.UKからは発送済みのメールが来ず。考えたら12/30なんてもう営業していないところがほとんどでは?となると発送も年明けですよね〜。だったらなんで12/30なんて発売日にするのだ…(涙)。…あ、店頭には並ぶのか…。がくー。
昨年を振り返って。

PDA購入(カシオのカシオペアE-700)
私のfic読み環境がこれで激変。それまでは家にいる時はPC、外出時はプリントアウトした紙(と根性があれば携帯用の薄い英和辞書)を持ち歩いて読んでいたのが、英和辞書ソフトが内蔵されているカシオペアならこれだけでOK。
紙が溜まって邪魔になる事もなくなったし、紙を打ち出すのと違い読む読まないを判断することなく取り合えずPDAに取り込むことが出来るので、気軽に色々な作品に手を出すことが出来るようになりました。Prosにはまる前にこれを手に入れておいて本当にラッキーでした。(そうでなきゃ紙の量がまたぢごくの様に…)

良い事尽くしのPDA購入でしたが、唯一マイナスが。ファイル容量が小さくなるかもという期待と万一覗き込まれた時に内容がすぐ分からぬ様に(姑息)文字サイズをかなり小さくしていたため、それを電車で読み捲くった結果目が弱ってしまいました…。(涙)
ご利用の方はくれぐれも目に無理させぬようご自愛下さい。

フリーの英和辞書ソフト「英辞朗」(&後にQXエディター)導入
簡単な辞書ソフトは入れていたもののficを読み切る面では最近の慣用句や言いまわしにかなり力不足を感じていたので、ネットで見つけたこの凄まじい収録語数を誇る辞書ソフトをインストールしてみたところ、その威力の凄まじさたるや。
しかも後に導入したこれもフリーのエディタ・ソフト「QX」との連携が素晴らしく、これでファイルを開いて読むなら単に単語にカーソルを合わせるだけで語義がポップアップするという理想の環境に。取り合えず流し読みするのには最高の環境が整いました。
世の中には本当に便利なものが提供されている(しかも無料で!)とひたすら感動&感謝です。

zine初購入、一挙に奈落へ。
1冊買ったらもう止まらない。ちょっと欲しいと思ったら驀進するようになってしまいました。企業の海外通販(日本では出ていないビデオやDVD)と同様の道を辿っている…。
9月頃初めて買ったzineがO.YardleyのInjured Innocents(226ページの長編ノベル)。
読み始めは順調だったものの20Pぐらいで小休止してそのまんま…(汗)。
この頃から紙媒体を読むには辞書が必須と感じ始め、でも紙の辞書を引くのはもう面倒でイヤという思いから電子辞書への色気がまたぞろ頭をもたげ始め、ついに先日長年の思い成就に到ったわけであります。これでいつかこの作品も…。

その後、11月後半から12月にかけて、なんと一挙に11冊のzineを購入。そのためにペイパル(Paypal)でアカウントも作るなど、頭に血が上り状態は年末まで続いていました。やれやれー。

この購入したzineリストは明日また。(これは必ずや)
12/27/2002 電子手帳ぢゃなく…
電子辞書でした。↓昨日の日記。もーナニやってんだか。ってあんまり関係無いかもしれませんが(見ている人いないかも)一応訂正。
今日は仕事納め。酔っ払って帰ってきてコレ打つのも大仕事。(ひー)
また明日…。
12/26/2002 電子手帳
もう今年が終わってしまう〜。
…ということで(というわけでもないですが)、昨年からずっと欲しい欲しいと思いつつも買うまでにはなかなか到らなかった電子手帳への思いがここ1週間ぐらいで急騰し、ついに今日買ってしまいました。なぜここで腹を決めたかというと、ここ1ヶ月でどっと海外通販で買い込んでしまったZineを読む為が一番だったりする…。結局ヨコシマ心が私の全ての原動力なのか。(ガクー)

カタログを見ながらどれにするかアレコレ迷う時が一番幸せな気持ちかもしれません。ようやく2機種に候補を絞り、昨日の夜最後のリサーチとネット検索したら、驚異的に詳しく様々な製品のインプレッションや機能を事細かに知る事が出来ました。メーカー・カタログには載ってない新製品まであるしぃぃーっ。(汗)

てなわけでそこの製品レビューに完璧に引きずられ、そこまでで候補に挙げていたのとは全然違うモノを無事購入。SEIKOのSR-T5000!(ぴかー)
ウリはなんと言っても電子手帳には初搭載のジーニアス英和辞典!これでどんなficもスイスイのすい〜で読めちゃうぞ!(んなこたぁない)
年末年始休みは片手にZine、片手に電子手帳と優雅にお茶でもすすりながらfic読みに没頭することにします。10冊ぐらいになったProsのZine、じわじわ読んでいますので少しずつ紹介していきます〜。…今度こそ。
12/9/2002 まだまだ続く通販天国(やっぱ地獄か)

本日も1冊、申し込んでいたZine「No Holds Barred No.6」が到着。ここは初めて購入する発行元でしたが1冊にも関わらず箱入り&紙クッション詰めという丁寧さ。製本もわっか状のバインダー式。多分発行者の手製だと思うので手が込んでいると感心。(因みにこれまで買ってきたZineはイギリスの発行人さんのものですが、そちらはカラー・ガムテープ式製本でした。)

で、今回驚いたのは、表紙がボーディとドイルのイラストだったこと。今まで買ったZineは普通の水彩風景画もしくは文字タイトルのみだったので、これは新鮮。絵はというと…まぁ、あちらの方々のパターンに多いリアル系なんですが、でもそこそこ似ているし悪くないです。鉛筆描きで、手前にTシャツ&シージャン・ジーンズのドイルと正装ボーディが並んでいて、後方にはビッグベンがあしらわれていました。

で。この表紙はいいんですぐぁ…。中にも数枚イラストやカットが掲載されておりまして、これが・・・。なんと言いますか…。ナンにも言えん。。。。。(汗) あちらのイラストに対する感覚をちょっと不思議に思ってしまうような幅の広さでした。。。(沈黙)

この本を買った動機はというと、ケイト・マクリーンというZineでしか読めない人の「Telling Marge」という作品。あの「Backtrack」後日談の小作品でして、早速これだけ読んでしまいました。この人の作品はこれで3作目ですが、結構ボーディを精神的に弄ってくれてたりして疼かせてくれます。(笑)
12/6/2002 通販天国(or地獄)
ぼんやりしている内にもうシハス(師走)。いやぁ、、、、。言葉もありません。(汗)

さて、そんな空白の間になにをしていたかというと相変わらずficを読み漁っていたわけです。人気はあるらしいが先入観からずっと読むのを躊躇っていたMFae
その先入観とは:この人の作品はどうも報われぬ系の辛さがある傾向らしいということ。とにかく単語使いが多彩(洗練されているとも表現されていた)でネイティブの間でも作品内で使われていた単語について討論(てほどでもないけれど)されていた。――の2点。
そして一番のネックが、話が全部セキュリティ保護されているPDFファイルで提供されている事。これはつまり分からない単語をPC内蔵の辞書へコピペして調べることが出来ないのですね〜(涙)。
ラクチンな読み方に慣れ切ってしまった今、単語を1文字ずつ入力するという行為すら面倒に感じるわけですが、でもこの方が記憶するには効果的なんですね。といって、そうそう余所では出てこないような単語が多いんですが…。

さて、そんなこんなで中々手が伸びなかったMFaeのオススメ作品を教えてもらい、思いきって読んでみたらばこれがとてもイイ。ちょっとじっとりした感情描写が非常に好みであることが分かりました。それでもちょっと苦さが残ったりはするんですが。(涙)
多作な人でまだ山ほどオススメ作品が残っているので楽しみです。

彼女の作品はネットで読めるものも多いわけですが、その他Zineでしか読めない作家もPros界には数多くいて、その中で薦めてもらった本を何冊か通販で購入しました。この海外通販の為に、噂には聞いていたPaypalでとうとうアカウントを取得。その手軽さに感動し、ついつい簡単に買ってしまおうとするのが大変危険です。(汗)

で、ZineのみならずMLで紹介されていたこのようなCDまでオーストラリアから通販購入してしまいました。この人達は他にもスタスキー&ハッチもののCDも作っているようなんですが、私の通販の申し込み(PAYPALからの支払い通知)が届くや即返信をくれ、そこには「今まで日本の人からのCDやZineの申し込みは何回か受けたけど、Prosのファンからは初めてだよ!」と大層喜んでくれているようでした。
そっかー、初めてかぁぁ。(ちょっと嬉しい)

「25周年記念Prosマルチメディア2枚組CD」、っつー名称かな?
内容はまだ全部見ていませんが、写真、エピガイ、エピソードからのサウンドクリップ&ビデオクリップ等々、CD2枚にみっちり色々なコンテンツが入っているようです。
こんなの作ってしまうのも、ファンの熱い情熱からと思うと嬉しいし感動もひとしお。

11/14/2002 ■続き

H.G.はドイルに焦点をあてた作品を書くことで知られているそうですが(つまりドイル・ファン)、直接会ったことのある人によると、ご本人はボーディに対して全く魅力を感じていないと明言していたそうです。(ありゃま〜・爆)
これはボーディ・ファンとして悲しいと思う以前に、とにかくビックリ。というのも読んだ数作からは、私にはとてもそんな様子は伺えなかったからです。確かにドイルの描写は達者で実に面白いor魅力的。性格設定やセリフなど、本当に生き生きとしていて惹かれるものがあり、さすがはファンの手から生まれたものだと納得するものがあります。ですが、これはボーディにも当てはまり、どの作品でもいかにもボーディらしい行動やら考え方で描かれています。しかも作品内ではドイルにとってボーディがいかに魅力をはらんだ存在か、どれだけ彼を愛しているかが十分に描かれて読んでいるこちらにもひしひしと伝わってくるのです。(←嬉しい)
作品内でこれだけボーディを魅力的な人物として描写できる人が現実には魅力を感じていないというのは、つまりそれだけHGが良い作家ということなのだろう、と妙なところで感心してしまいました。まぁこれは、”ボーディにぞっこん惚れている状態”の”ドイル”が好き。ということなのかもしれませんが。
シリアスな長編もあれば楽しい中短編もありというHGの作品、まだCDには未読作品が多数残っているので楽しみです。
(オススメとして紹介してもらった作品を作に読んでしまったのでちょっとナンですが・汗)

尚、私個人は作者の愛情がドイルにあると分かっても、作品でボーディが不当な扱われ方をしていると感じたことは今までのところなかったんですが、先日作品を挙げた「Strange Days Indeed」というボーディがレイプされる話に対し、ボーディが軽んじられていると不満を抱く意見もいくらかあったそうです。
その不満の内容を聞くと、ボーディ・ファンとしては確かに頷ける部分もあったり…。
他の人はどんな感想を抱くのか興味あるんですが、どなたか読まれてませんかねぇぇ。(そりゃ無理か・汗)
読んだ方、または読みたいという方、ご一報頂けると嬉しいです〜。
11/7/2002 ■カウンター
ここしばらく人からビデオを借りた他ドラマにはまっていて、頭がなかなかProsに戻らず。(汗)
そんな中、先週の最大の出来事は、Daveさんのサイトのカウンター300000ヒットを踏んでしまったことでしょうか。一瞬頭が空白になり、これはジョークでわざと「300000」という画像ファイルを作って貼り付けてあるのでは等々ぐるぐる考えてしまいましたがイヤそんなことをするサイトではナカロウし(たりまえだ)、これは間違いなくまっとうな30万カウントなのであろう、と10秒後ぐらいには自分の中に浸透しました。
これは一応画面をキャプチャしておかないとマズイであろうかと、昔の記憶を掘り起こして試行錯誤の末画像として保存成功。さて、、、、、どする?(汗)

思えばHPのカウンターでキリ番とかを一イベントとして捕らえて色々企画するのは、日本固有の習性でしょうか。海外サイトでカウンターの数字を話題にしているところは、今まで見たことがないんですよね。まぁ本当に少しの世界しか知らないし一概には言えませんが、、、。
ということで、Daveさんには自分が30万ヒットを踏んだことを報告がてら、お祝いのメールでも出したほうがいいのであろうかと5分ぐらい悶々としましたが、結局そのままにしている私でした。…別にいいんだろうなぁ、その後サイトの方でもカウンターのことには何も触れてないし…。
しかしキャプチャしたこの画像、どーしたらよいのか、、、捨てるに捨てられない気持ち。。。。(もわーん)

第4シーズンDVDようやく
まだかまだかと待ちわびていた第4シーズンDVDの予約がようやく(語呂良し)AmazonUKで始まりました。…が。発売日が12/30に伸びてるではないのーーーっ(泣)。確かBlackstarに出ていた当初の予定は12/23だったはず。これでは届くのはどうみても年明けの年始休み明け。がーくり。。。
ま、お年玉が届くような気持ちで待ちましょうかねぇぇぇぇ。。(でも金は自分ではらっとる)
案の定明日という日は来なかった
<先月までのお話>
〜〜〜Brother's Keeper by Frankie, Strange Days Indeed by HG の2本。
(続きはまた明日)〜〜〜

えー、この2作品の感想はまた置いといて。(汗)
HGの作品はまず最初に大長編「JigsawPuzzle」、そして「Strange〜」と読み、かなり好みであることがはっきりしました。H.G.はネットには作品は露出していないライターなんですが、Prosファンダムでは読んでいない人はいないであろうと思われるほど昔数多くの作品を書いていて今なお愛読されている(と思われる)人です。
Zineも長編(ノベラ・ノベル)数作、そして短編を集めたコレクション数冊が、今尚刷り続けられて購入できる状態がpublisherによって維持されています。

幸いCDの方にも数多くの作品が収録されており、上記2作品もそのCDのおかげで読めました。他にも読みたいと思えどあまりにも作品数が多い。いつもどの作品を読むかの判断に利用しているデータベースにも、運悪くあまり彼女の作品は出ていない。
 ということでここは先達にすがることにし、MLの方でお世話になり時折メールのやりとりをするようになった人にオススメ作品を訊いてみたところ以下の作品を挙げてくれました。

Black Sheep
Strange Days Indeed 
Emerging from the Smoke
Honours Even
Harmonious Tongues
Hunter Home from the Hill
'Orses for Courses

(しっかり「Strange Days Indeed」が入っていて、おお〜♪。嬉しくてこの作品の感想を書いたところ、内容について深い考察を聞かせてもらえて凄く面白かったです。更にこの作品に関し昔MLでディスカッションされた内容も教えてもらったんですが、興味深かったです。機会があればこれについては又。)

どの作品もそれほど長くはないので、勢いに任せて一気読み。全部面白かったです。
特に好きだったのはHonours Even
<あらすじ>
ボーディの昔のアラブの友人(現在出世して自国の防衛大臣?。でもまだ30そこそこの若さ)が政府会談のため(?)訪英。その身辺警護にCI5の面々がつくことになり、まずボーディとドイルが担当。空港での出迎えから妙に親しげな大臣とボーディの様子に徐々に疑心暗鬼に駆られるドイル。(まだボーディとドイルはそういう仲ではナイ)
宿泊先のホテルでもピッタリ警護につく間、ボーディと大臣のどうみても昔そういう関係だったとしか思えないというほどのイチャツキ具合にイライラを募らせるドイル。自分がボーディを愛していることを自覚しついに爆発、そして――。
(内容確認する時間がなくて役職名などちょっとテキトー・汗。間違ってたら後日訂正します)

かような物語がドイル、ボーディ交互の一人称で語られます。
この一人称が良いのです。特にドイル。どんどんフラストレーションが溜まっていく様が手にとるように伝わり、しかも随所に笑ってしまう面白さがあり、ウマイ。
この作者HGについて面白い話を聞いたんですが、それはまた後日。
(こんなんばっかでスミマセン〜・汗)



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