H:LotS fan fiction
Recommendation



前口上

2000.10.12


ここは今まで私が読んできたHomicide:Life on the Street の英語fan finctionの中からお勧めなものをご紹介するコーナー……にするつもりでしたが、ちょっと路線変更。
実は私がホミサイドに嵌ったのは今年8月中旬にアンコール放送が始まった直後。その翌週には検索して発見したH:LotS Webリングをしらみつぶしに当たり、見つけたFanficを片っ端から貪り読む日々が1週間から10日ぐらい続きました。取り合えずフランクとティムが出ていそうなものは手当たり次第に、しかしこれが非常に数が少なく(フランクが出るものが少ない)あっという間にストック切れ、仕方ないからティムと別の人物(何故か見つけたのはクロスオーバーものばかり)の話も貪るように読む、そして次にはメル/ケラあたりにも手を伸ばしこれも貪るように読む。ってなことを3週間ぐらい続けていたら、何がなにやらわからなくなって来たというのが今のワタシです(とほほ)。

というわけで自分の為に整理したいという意味も込めて、取り合えずワタシの読んだBayliss/Pembleton(向うのFanficは大抵コレ。といっても順番は日本式の意味合いではなく、話の重心が前者に置かれているという意味。<コレって作者の愛情の比重が前者に傾いているのとイコールだと思う…)の作品は全てご紹介し、それ以外のペアリングの物でも楽しんで(堪能して)読めた作品をご紹介するという「推薦」という枠よりはもう少し緩やかな範囲に広げた作品紹介のコーナーにしていこうかと思います。

私の読書法ですが、英語の小説をPC画面上でさらさら読めるほど英語に堪能ではないのでプリントアウトしています。A4用紙に細かいフォントサンズでびっしり詰めこんだものが、ここまで1500枚ぐらい打ち出しておりその殆どを一気に読んできました。しかも目次とかリスト等をその場ですぐに作らなかったのでどんな作品がどこにあるか、記憶を呼び起こすのが一仕事という情けない状況です。…つまりちょっと時間掛かりますのでもうしばしお待ち下さい、という事で…(汗)。


とにかく何でも良いからさっさと作品を、という方へはこちら。

Frankentimものと括ってしまうと作者の意図に反するかもしれませんが、これはここまで私が読んだフランクとティムの話ではベストです。単作でも読めると作者も但し書きはしていますが、一応3部作となっており順番通り読んだほうが寄り一層堪能できると思います。(因みに私は2→3→1の順で読んでしまった…だって3部作って気づかなかったんだもの。。。)

作者 : Pamela Rose
作品 : Grand Opening
Homicide: Life on the Side
Shadow Self
収録 : Schism
コメント: 収録サイトSchsmには簡単な内容も書かれていますのでそこを参照してください。作者名リストで捜せば3作とも一緒に見つかります。とにかく3作目であり完結編のShadow Selfでは内臓を鷲掴みにされました。辛く苦しく、でも素晴らしい作品です。とにかく全編通じてなにが素晴らしいかといえば、原作のキャラクターがそのままここにいるという事。話す内容、行動、どれも私にとって彼ら本人だと信じさせてくれるものだという事です。
辛い。でも名作。中では1作目のGOは明るめで幸せなのでさほど構えずに読めると思います。

本当は最初にこれをご紹介するのもナニかも…とも思ったんですが、いつまでもナニも出さないよりはいいかと考えご紹介しました。…いいのかなぁ…



ご意見・ご要望・もしくは「こんな作品もあるよ〜」という情報などがございましたらKyoまで頂ければ幸いです。


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